2018/09/19
集団療育は子供達の大好きな新聞紙に向かって突入してその後、ビリビリに破り最後はヒラヒラと新聞紙を落とします。
やわらかな新聞紙ですが、ピンと張ると意外に強く上手に身体を当てていかないと破けません。広げた新聞紙に体当たりすることによって『痛覚鈍麻』の軽減の効果が見込めます。痛覚鈍麻とは、痛みの感覚が鈍感な状態のことをいいます。自他傷のあるお子様に有効的な『感覚統合遊び』です。お子様達には楽しんでもらいながら、問題行動の減少に努めています。
最初は上手に破けなかったお子様も回を重ねるごとに突入し破けるようになってきました。
破けた時のお子様のやったぞ!という顔がとても可愛く職員からも拍手がわきます。
新聞をちぎるお子様達は真剣そのもの!ちぎる事で手先に力が入りにくいお子様も、徐々に入るようになったり、筆圧が強くなったりと少しずつではありますが、変化を感じる事が出来ています。放課後短い時間ですが、楽しみながらゆっくりとお子様の成長を楽しませてもらっています。
北本市・鴻巣市のお子様をお預かりしています。
イストワールに興味の有る方はお気軽にお問い合わせ下さい。
☎048-594-6488